私は、「ポピュラー音楽産業」「広告代理店」「テレビ」の三産業を、人材や予算、情報を交流させるひとまとまりの産業体と考え、「Jポップ産業複合体」と呼んでいる。アメリカで、「政府」「大学・研究機関」「軍」が相互に人材や予算、情報を相互に交流しながら軍需産業を発達させ、その体制を「軍産官複合体」と呼んだことにならったものだ。もし定義を九〇年代より前、あるいは後に広げるなら「テレビ」を「マスメディア」と換
「ポピュラー音楽産業」「広告代理店」「テレビ」の三... の続きを読む
整理解雇について、どのような条件がそろえば解雇が可能となるかについては、次の四つの要件に即して判断するという考え方が有力であり、そう明言している裁判例も少なくない。「(1)整理解雇を行うべき経営上の必要性があること(2)整理解雇回避のための努力が尽くされたものであること(3)解雇者の選定が合理的な基準に従ってなされたものであること(4)労組および従業員との協議や説明の努力が尽くされたものであること
整理解雇の四要件について... の続きを読む
優秀な非正規人材を採用しにくいことから、ある程度の人件費がかさんだとしても正規社員化したほうが得策と判断したのである。この取り組みには多くのヒントが含まれていると思う。それまでの総合職型の正規社員ほどの処遇にはならないが、それでも以前よりは給与が上がり、無期限雇用ということで安定性は飛躍的に高まる。導入した企業では従業員からおおむね好評で、戦力を安定させることに成功している。これをさらに法制度上で
正社員制度そのもののなかに解決のヒントがある... の続きを読む
新卒採用・大卒就職は、日本社会の中の小さなパーツに過ぎない。しかし、そのパーツは、社会のさまざまなパーツやユニットと密接につながりあっている。小手先の変化ではなく、本質的な変革がもたらされたならば、就活というゲームが、ゲームであることをやめて大きく変われば、きっと社会は変わる。しかし、その変革は、国の政策や法律などのトップダウンによってもたらされるような性格のものではないだろう。一つひとつの会社や
一人ひとりが「オトナ」と「コドモ」の分岐点にいる... の続きを読む
たまたま隣のベッドの患者さんに学生がついたのを幸いに、彼女は学生に自分の買い物を頼むようになりました。それも、病院内の売店で買えるものではなく、外の店で売っているものをです。「病院の売店は高いから、今日の帰りに外のお店で買って、明日の朝持ってきて。お金は払うから。悪いわねえ。寮の帰り道にちょっと寄れるでしょう、あのスーパーなら」と、病院の近くに長年住んでいる彼女は、学生寮の場所まで、熟知していたの
看護師への頼みづらさ... の続きを読む
高額療養費の還付とは、1カ月(毎月1日〜月末まで)の医療費が一定額以上になったときに、それを超えて支払った治療費が、申請をすることで戻ってくる制度です。高額療養費の自己負担上限額は収入により異なります。たとえば月収56万円未満の家庭で1ヵ月の医療費が30万円だった場合は、7万2890円が自己負担の上限のため、それを超える21万7110円は後から還付してもらえます。いざというときの入院費を心配して、
高額療養費の還付と傷病手当金の交付... の続きを読む