頑張れリーマンブログ

テーマを決めて街へ

2011年06月16日

そろそろ秋服だな、今年はどんな傾向のものがお店に並ぶのかしら、こういうわくわく気分のときは要注意。よく考えもしないで、目新しいものに飛びつきがちだから。まだまだ残暑でエネルギーも消耗し切っていると、目の前の新鮮な秋服たちが救いの神のように思える。これを買うと涼やかな風とともに、あの静かで落ち着きのある秋を迎えることができるかのように、思えてくる。今年の秋の自分にとってのテーマ、といったものを考えてみたい。賢い服選びをするためのゲーム。無駄にたくさんある服たち、それでも何か着るものがなくて、という飢餓感。そして買う、増える、といった悪循環を防ぐためにも賢い服選びのためのゲーム。実際にそのショーを見たわけではなくて、雑誌のページでかいま見た菊池武夫のメンズファッションショー。モデルの中に交ざって個性的な俳優や大学教授、年長の文学者、ロック歌手、ジャズ演奏家など年齢も個性もさまざまな人たちが菊池武夫の服を着て舞台を飾った、という話が、私の中で大きく膨らんで、きっとすごく個性的なショーだっただろうなと思ったのだ。一つのブランドを、それぞれがどんなふうに自分らしく着こなしたかを見られなくて残念だけど、何か分かる気がする。雑誌の写真ページでスタイリストがこの人をこんなふうに変身させる、みたいなのがよくあるけれど、あれってやはりどこか付焼き刃的だ。ショーだとその人の雰囲気、表情が服を超えてしまうものだから(モデルの場合は意外と没個性だったりするけれど)、服がきっと馴染んで素敵だったに違いない。これなのよ、これ、と私は心の中で相づちを打つ。婦人服のショーでこれをやったら、こんなに素敵にいくかな、と考えたら、少し疑問。それぞれのパーツで一括りの個性、という感じがするもの。